「職場で妊活宣言」 私の場合vol1

take。

2017年11月07日 08:00

おはようございます。 今日は妊活のお話!
ねむの木には妊活中のメンバー様も大勢いらっしゃいます。
take。自らの不妊経験、産婦人科クリニックでのセラピー経験、数多くの症例を元にトリートメントを行っています。

この数年で妊活という言葉が広まり「不妊」に対しての理解も少~しずつ深まってきました。
仕事と不妊治療の両立についてもクローズアップされるようになりましたね。

「大手小町 職場で妊活宣言」の記事(リンクは⇒こちを)を見て、自分の時の事を思い出したのでお話しします。
15年位昔の事ですが、皆様のお役に立てたら嬉しいです。

私は2箇所の職場で、それぞれ「妊活宣言」をし、いろいろな思いを経験しました。



1回目の「妊活宣言」
まず不妊治療を始めた頃、ホテル内のラウンジサービスや宴会場で仕事をしていました。
勤務体形はシフト制。早番は7:00~、一番遅い出勤時間は14:00~23:00。

一人でも欠勤が出ると休みの人が呼び出されたり、確実に誰かが早出や残業をしなくてはいけない環境です。
シフトの希望も基本的には1ヶ月に2回位までと決まっていました。
お休みは月に8回で不定期。そんな環境での不妊治療開始でした。

当時は今よりも不妊治療の情報が少なく私自身も治療を開始するまで、頻繁に通院が必要な事を知りませんでした。
「まだ排卵しなさそうだね。また明日も来てね」
初めて医師からそう告げられた時、「えっ!また明日って・・・普通に言うけど・・・」と動揺し、それが数日続くと職場にどう言おうとヒヤヒヤでした。

最初の1ヶ月はごく親しい友人にだけ話し、シフトを交代してもらいながら凌ぎました。
でも、、、何年?何か月?かかるかわからない治療。
こんな事は続けられないと思い、職場の上司やスタッフに打ち明ける決意をしました。

いつでも通院出来るよう、病院が休みの日以外は遅番にしてもらえるよう、まずは上司に相談しました。
異動を強いられる覚悟でしたが、スンナリOKを頂けました。

そして、全スタッフにも話しました。
男性に話すのは特に勇気がいりましたし、不妊治療という言葉さえ耳慣れない時代。
一人一人に時間を作ってもらい、自分の身体の状態から不妊の治療の詳細、頻繁に病院へ行かなくてはいかない理由までも細かくお話しました。

上司や同僚恵まれた私。皆、快くシフトの事を了承して頂き、仕事と治療の両立で悩むこともなく仕事を続けられました。
この事には今でも心から感謝しています。そしてこの時の自分の決断は間違っていなかった!勇気をだして打ち明けてよかった!と思っています。


それから約1年後、家庭の事情で転職をする事になりました。
次の職場は料亭の中居。ここでは不本意に「不妊告白」をせざるを得ない環境に追い込まれました。

ちょっと長くなりましたのでこの続きは次回のブログで~。



ただ・・・ひたすらに・・・くつろぐ
そんな時間もたいせつに take。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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