子供の頃に思い描いた夢はたくさんあります。
お花屋さん、先生、喫茶店・・・

この小さな漠然とした夢達が、《ねむの木》をオープンする事になって
一つずつかなってきていて、近い将来かないそうな事もいくつかあります


若い頃は自分の欲しいものがわからず、
目の前にある事全てに手をつけていました。
とても楽しいし不満はないけど何かが違う。
いつも心の芯が冷えてる感じ・・・

結婚してからは子供を作り
近い将来は、夫婦で沖縄に住む事が
私の最大の目標となりました。

旦那様に喜んでもらいたくて、
世間から良い奥さんだと思われたくて
家事も仕事も一生懸命頑張って、
でもいつもから回りだから虚しくて更に頑張る、
だけどやっぱり空回りで更に虚しい・・・
その繰り返しで、やっぱり心の芯が冷えてる感じ・・・


離婚して一番大切な物を失った時、
初めて肩の力が抜けた気がします。
そして、気がつけば自然と
サロンオープンに向けて行動していました。

もちろん学校と仕事の両立や、開店準備は
とても大変で私なりに頑張りました。
でも良い意味で無理はしてないんです。

やり甲斐や、生き甲斐を求めて行動している時は
本当に欲しいものや必要な物は
見つからないのかもしれませんね。


そして肩の力が抜けた時、

欲しいものや必要な物は　必要な時に
自然に向うからやってくるんじゃないかな

って最近、ふと思いました。


仕事、家庭、趣味、恋人・・・　生き甲斐は人それぞれですよね。

私の人生の転機にはいつもセラピーがありました。
引き寄せられるようにこの仕事に就き
この仕事に就けた事を本当に幸せな事と感じています。


でも仕事が生き甲斐かどうかは、正直なところよく分かりません。
何が生き甲斐かもわかりません。
もしかすると生き甲斐の意味が、
未だによく解っていないのかもしれません。

でも、私、それでも良いと思っています。
だって今は心の芯が温かい感じがするんですもの